25日、インサイダー取引の罪で在宅起訴された佐藤壮一郎被告(32)
民事系裁判官として著名な訴訟に携わっていたという佐藤壮一郎被告。
裁判所関係者からは「真面目」「優秀」との評価もあった一方、金融庁への出向直後から不正取引に関与したというが、その理由とはいったいなんだったのでしょうか?
今回の記事では、佐藤壮一郎被告が不正に走った本当の理由をまとめてみました!
裁判官 佐藤壮一郎とは?高校時代はアメフト部
金融庁に出向中の佐藤壮一郎裁判官(32)を刑事告発 インサイダー取引の疑い 証券取引等監視委員会 – Yahoo!ニュース
https://t.co/NXXL3HC8j4 pic.twitter.com/cXBVfzr16g— 世界四季報 (@4ki4) December 23, 2024
公表前の株式公開買い付け(TOB)情報を基に株取引をしたとして、東京地検特捜部は25日、金融商品取引法違反の罪で、元裁判官の佐藤壮一郎被告(32)を同法違反罪で在宅起訴しました。
- 佐藤 壮一郎(さとう そういちろう)
- 32歳
- 慶応大学法学部出身
- 慶応大法科大学院に飛び級で入学
- 2017年に24歳で司法試験に合格
- 中学時代はバレー部
- 高校時代はアメリカンフットボール部に所属
なぜ?佐藤壮一郎が不正にのめり込んだ3つの理由とは?
金銭的理由
お金に困っていたという話は無いものの、司法試験に合格した仲間たちとの給料は比較してしまうところです。
「裁判官」よりも「弁護士」を選んだ人と比べたら、年収で約300万円位は差があると言われています。そういった、どうしようもない満たされない気持ちが、不正に走らせた可能性は否めませんね。
ストレス発散でスリルを追い求めた
一部では、「バレないと思った」との発言が報道されています。
佐藤被告は約1000万円の投資により数百万円の利益を得たとされています。
インサイダー取引は一般に高い収益性を持つため、金銭的な利益への誘惑が大きな動機となった可能性があり、このスリルをストレス発散につなげていたのかもしれません。
職場に対する不満
金融庁に出向していた佐藤被告、本当は出向自体に不満を抱いていた可能性があります。出向後から、不正にのめり込んでいったという報道もあります。
もしくは、上司や取引先からの過度な期待や圧力が、佐藤被告を追い詰めた可能性があります。なにせ「優秀」で「真面目」と言われて来た人ですから…。
ネットの声
出向裁判官、インサイダー罪で在宅起訴 400万円利得か:日本経済新聞 『裁判官出身の佐藤壮一郎元職員を金融商品取引法違反罪で在宅起訴した…一連の取引で約400万円の利益を得た』400万でクビかぁ…残念な人生だなぁ。裁判官なんてなかなかなれないのに…成績優秀でさ…https://t.co/aAMSQkcCKz
— CIM Group 代表取締役社長 中西基晴 (@CIM_coltd) December 25, 2024
わずか数十万ほどの利益のために、人生を棒に振った佐藤壮一郎元裁判官。裁判官の給料は安かったとはいえ、将来弁護士に転職することもできたし、インサイダー無しでも稼げただろう
やっていけない事を教える仕組みはなかったのか?インサイダー告発 : 読売新聞オンライン https://t.co/9gnGm6NtbL
— ぎんおう@元金融庁担当記者 (@kagachan777) December 24, 2024
優秀な裁判官とは最高裁事務総局の言うことに従い判決を速やかに下し処理件数を数多くこなすことで ある。 民事の場合、十分な審議を尽くすよりも 早々に和解調停に持ち込む裁判官が成績優秀となる。 立派な方とは限らないのだ。
本当に優秀だったかは一緒に合議を組んだ裁判官にしか分からないはず。内部の裁判官から情報が流れることはないと思うから、この情報に信ぴょう性はない(そもそも、裁判官になる以上、一定の成績は修めているはずであり、その意味では優秀といえるんだろう。)。 でも、本当に優秀だったら、自分名義で取引をするような暴挙には出ない。本当は、世間知らずで、能力も足りない間抜けな裁判官だったということ。
まとめ
司法試験に合格という凡人からしたら雲の上の人たちの犯罪に、嗚呼..どんな人にも心の闇はあるのだと実感するばかりです。