日本テレビの名物アナウンサー・菅谷大介(すがや・だいすけ)さんが、53歳という若さでこの世を去りました。
2022年にすい臓がんを公表しながらも、復帰→実況→管理職として後輩を指導と、常に現場の最前線に立ち続けた姿は多くの視聴者に勇気を与えました。
亡くなる前日まで仕事を続けていたという“プロ魂”に、ネット上では「信じられない」「本当に尊敬する」と悲しみの声が広がっています。
この記事では、そんな菅谷大介アナの経歴・学歴・闘病の軌跡をわかりやすくまとめます。
菅谷大介アナとは?プロフィール紹介

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名前:菅谷 大介(すがや だいすけ)
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生年月日:1971年(享年53歳)
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出身地:神奈川県
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職業:日本テレビ アナウンサー(アナウンス部次長)
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所属:日本テレビ放送網株式会社
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趣味:ゴルフ、スポーツ観戦
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担当ジャンル:ニュース、情報番組、スポーツ実況(箱根駅伝・プロレス・ゴルフなど)
菅谷 大介アナの出身高校・大学などの学歴まとめ

菅谷アナは、神奈川県立希望ケ丘高校を卒業後、早稲田大学第一文学部に進学。
在学中からアナウンサー志望だったとされ、大学時代には放送研究会に所属していたという情報も。
学生時代から語り口や声の表現力に優れており、周囲からも「将来はアナウンサーだね」と言われていたそうです。
日本テレビ入社後の経歴と主な担当番組

1997年に日本テレビに入社。
入社直後からニュース・情報番組・バラエティ・スポーツ実況と幅広く活躍。
特に箱根駅伝の実況やプロレス・ゴルフ中継では、的確かつ熱のこもった語り口が高く評価されていました。
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「ズームイン!!SUPER」や「Oha!4 NEWS LIVE」など情報番組にも出演。
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スポーツ実況の現場を長年担当し、選手に寄り添う解説で視聴者の共感を集めた。
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晩年はアナウンス部の次長として後輩育成にも尽力し、“日テレの要”と呼ばれていました。
すい臓がん公表から闘病・復帰までの道のり
2022年1月、すい臓がんの診断を公表。
同年4月には腹腔鏡手術を受け、なんとその数週間後に現場復帰。
同年8月には、自身のインスタグラムを開設し、闘病中も明るく前向きに発信を続けていました。
「病気になっても、伝える仕事が好きなんです。」
と語っていた菅谷アナ。
闘病中もアナウンサー・管理職の両立を貫き、2025年11月2日にはゴルフ中継の実況に立っていたことが明らかに。
そのわずか6日後、消化管出血により急逝。
“前日まで職場にいた”という言葉が、彼の生き様を物語っています。
ネット上の反応は?
日テレの菅谷大介アナウンサー
今月まで仕事していたなんて…
森圭介アナの涙堪えて
『声が聞けないのは本当に寂しい』すい臓がんの末 消化管からの出血、53歳なんて早すぎるよ pic.twitter.com/lh82vfJGug— 🍒καi (@3VELC3Fc8l65268) November 10, 2025
【追悼】日テレ・菅谷大介アナウンサー
53才だったのか。若いよなぁ。菅谷大介アナと言えば月曜から夜ふかしにも出てたよね。桐谷さんと寒い場所で絡んだことあったなぁと思って古いHDDを探したらあった。飄々としたレポートが面白かったよね。ご冥福をお祈りします
(2013.3.25) pic.twitter.com/OWDXWKF5Ea
— 先輩のハト .. (@senpai_birds__) November 10, 2025
MOTOGP実況でも活躍されていた菅谷大介アナの悲報が入りました。何度かご一緒させていただいた時が懐かしいです。寂しくなりますがモータースポーツの盛り上げに貢献していただきありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/OnVzto8z6G pic.twitter.com/zK7hme04rU
— 辻本聡 (@RacerTsujimoto) November 10, 2025
菅谷アナ、実況が抜群に上手いのは勿論、お茶目な人でNFL倶楽部でのオードリーとの掛け合いが面白かった。
ブレイディが大好きで、スーパーボウルのキャップが似合わないことをイジられて「菅谷キャップ大介」というあだ名になったり。
午前0時の森やZIPでも関わりがあったよね。
寂しすぎる。 https://t.co/SgwU8bTmAb— もちねこまる (@tu_ba_k) November 10, 2025
消化管の出血により
53歳で亡くなられた菅谷大介アナウンサー全日本プロレスの実況時代で菅谷アナを知り
亡くなったということで大変ショックです
2022年1月にすい臓がんであることが分かり
8月にがんの手術を受けたことを公表され
モデルケースになればいいということで
闘病経験を発信していました https://t.co/ZsOfZ6lf99 pic.twitter.com/QMXQTpuerp— ぽんうる (@PONURU_SDBH) November 10, 2025
まとめ
菅谷大介アナは、「伝える」ことを生涯の使命とした人でした。
病と向き合いながらも笑顔を絶やさず、最後まで仕事を続けたその姿は、まさに“プロの中のプロ”。
彼の声と言葉は、これからも多くの人の記憶に残り続けるでしょう。