2025年6月26日、大阪市浪速区の集合住宅で、ロシア国籍の女性が遺体で見つかった事件がありました。
警察は、女性の実の息子である伊藤金木（かねき）容疑者（21）を強盗殺人の疑いで逮捕しました。
事件の背景には、家庭内で繰り返されていたDVと、金銭トラブルが浮かび上がっています。
今回の記事では、こちらの事件についてまとめていきます。
事件の概要：母親は顔を殴られ、首を5分以上絞められ…
2025年6月26日、大阪市浪速区の集合住宅で、ロシア国籍の女性が遺体で見つかった事件がありました。
警察は、女性の実の息子である伊藤金木（かねき）容疑者（21）を強盗殺人の疑いで逮捕しました。
伊藤容疑者は6月26日、大阪市浪速区下寺のマンション一室で、ロシア国籍のイトウ・エレナさん（50）を数十回殴った上、首を両手で5分以上絞め、殺害した疑いが持たれています。
さらに、現金1万5000円を奪ったとされ、強盗殺人容疑で7月28日に逮捕されました。
伊藤容疑者はすでに、隣の建物からベランダを経由して部屋に侵入した建造物侵入容疑で逮捕されており、その際の取り調べで「首を絞めて、折った」と語っていたといいます。
死因は「熱中症」…暴行との因果関係は？
司法解剖の結果、母・エレナさんの死因は意外にも「熱中症」。
しかし顔面への激しい打撲痕や首の損傷も見つかっており、警察は「暴行との因果関係」を慎重に調べています。
真夏の室内という環境下での出来事だけに、容疑者による暴力が直接の死因でなかったとしても、「死に至らしめる原因の一因であった」との見方が濃厚です。
伊藤金木容疑者の顔画像やプロフィールは？
伊藤金木容疑者の顔画像は？
伊藤容疑者の顔画像は、現在時点では公開されていませんでした。
今後公開されたら、情報を更新していきます。
伊藤金木容疑者のプロフィール
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名前：伊藤 金木（いとう かねき）
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年齢：21歳
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職業：会社員
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住所：静岡県御前崎市池新田
現在、警察の取り調べに対しては黙秘しており、真意や背景はいまだ明らかにされていません。
ただ、被害者の証言や周囲の状況から、「慢性的なDV」と「生活に困窮した若者による金銭目的の犯行」という2つの問題が、この事件を引き起こした可能性があります。
「たまに息子にボコボコにされる」…知人が明かしたDVの実態
エレナさんの知人によれば、彼女は3ヶ月ほど前から「息子にボコボコにされる」と話していたといいます。
これまでにも伊藤容疑者が金を無心しに訪れ、暴力をふるっていた可能性があるとのこと。
いったいどんな気持ちでエレナさんは過ごしてきたのでしょうか。
警察も、伊藤容疑者が繰り返し金を要求していた事実を把握しており、「金銭目的での殺害だったのではないか」として動機の解明を進めています。
ネット上の反応は？
伊藤金木容疑者は隣のマンションからエレナさんの部屋のベランダに飛び移り侵入したとみられ、今月、邸宅侵入の疑いですでに逮捕
隣のマンション？２部屋借りてたの？#お笑い芸人 の母親と長女が同じマンションで別々の部屋に住んでたのがあり理由は #生活保護 の為だった
— ぶらえる@ぶらっくめたる (@blael666) July 28, 2025
【「首を絞めて折った」ロシア人女性死亡】
息子を強盗殺人の疑いで逮捕 大阪・浪速区容疑者➡️伊藤金木（かねき）21才
えーっ？
下の名前で金木なんて初めて聞いたわ
キラキラネームの一種なの？#Yahooニュースhttps://t.co/TeusMRmyvT— 公園じいさん🥝 (@kouen_ojisan) July 28, 2025
「首を絞めて折った」ロシア人女性死亡 息子を強盗殺人の疑いで逮捕 大阪・浪速区
伊藤金木（かねき）容疑者（21）は母親でロシア国籍のイトウエレナさんを数十回殴り、首を絞めるなどし殺害したうえ、現金1万5千円を奪いとった疑いhttps://t.co/QajF9DhQKa
— Yamanoちつてと (@Yamano41875554) July 28, 2025
日本国籍の伊藤という男と結婚離婚したのか。なぜイトウと名乗ってるのか。
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静岡県御前崎市に住む会社員で、死亡した女性の息子の伊藤金木（かねき）容疑者（21）6月26日、大阪市浪速区下寺
ロシア人女性イトウ・エレナ死亡 息子を強盗殺人の疑いで逮捕 https://t.co/WXEkH40XjM— Saishu 不法滞在は犯罪インフラ (@QRTrain) July 28, 2025
引用
大阪府警は28日、強盗殺人容疑で静岡県御前崎市、派遣社員伊藤金木容疑者（21）を逮捕した。母親の死因は熱中症としていたが、容疑者が殺意を認め、「首を5分以上絞めた」と供述したことなどから、府警は強盗殺人容疑での立件に踏み切った。— Kei Nishikawa (@KeiNishikawa3) July 28, 2025
まとめ：母の“最後の言葉”が突き刺さる
「ボコボコにされたよ」——
冗談交じりに聞こえた言葉が、最悪の形で現実になってしまいました。
たった1万5千円のために、自らの母親の命を奪ったとされる伊藤金木容疑者。家庭内暴力がどれほどの悲劇を生むのか、改めて考えさせられる事件です。
警察は今後、DVの背景や精神状態、そして死因との因果関係を慎重に調査していくとしています。
