細野正之容疑者は何者?文京区「リラックスタイム」12歳少女人身取引

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東京・文京区のマッサージ店「リラックスタイム」で、わずか12歳のタイ国籍の少女を働かせていたとして、警視庁が店の経営者・細野正之(ほそのまさゆき)容疑者(51)を逮捕しました。

「個室マッサージ」と偽り、性的サービスを提供していた疑いも浮上。母親に連れられて来日した少女は、日本語も話せないまま、一人で取り残され“労働”を強いられていたといいます。

少女を搾取した男、細野正之とは何者なのでしょうか。

事件の経緯とともに、その素顔と闇に迫ります。

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目次

事件の概要

この事件が発覚したのは2025年9月。

タイから母親とともに来日した12歳の少女が、東京出入国在留管理局を訪れ、「働かされていた」と助けを求めたことで全貌が明らかになりました。

警視庁の調べによると、細野正之容疑者は今年の夏ごろ、文京区湯島3丁目にある個室マッサージ店「リラックスタイム」で、少女を従業員として雇用。

マッサージ業務をさせるだけでなく、男性客に性的サービスをさせていた疑いがもたれています。

少女は、母親が出国した後、台所で寝泊まりしながら働かされていたとされ、十分な食事も与えられなかったといいます。

警視庁は労働基準法違反(最低年齢)容疑で細野容疑者を逮捕し、さらに人身取引の可能性も視野に調べを進めています。

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細野正之容疑者の顔画像・プロフィール

細野正之容疑者の顔画像

細野正之容疑者のプロフィール

  • 名前:細野正之(ほその・まさゆき)

  • 年齢:51歳

  • 住所:東京都調布市

  • 職業:「リラックスタイム」経営者

  • 容疑:労働基準法違反(最低年齢)、人身取引の疑い

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文京区「リラックスタイム」とは?

文京区湯島3丁目――歓楽街の裏通りにひっそりと店を構えていたのが、問題の個室マッサージ店「リラックスタイム」です。

外観は一見すると普通のマッサージ店。

しかし、ホームページには「タイ古式マッサージ」「心身の癒し」とうたいながらも、スタッフ紹介ページには露出度の高い衣装の女性の写真が並び、男性客向けの性的サービスを連想させるつくりになっていました。

さらに、口コミ掲示板やSNS上では、

「裏コースがある」
「会話で暗黙の了解が成立する」
といった“意味深な書き込み”がいくつも確認されており、実質的には性風俗店に近い営業をしていた可能性が高いとみられます。

捜査関係者によると、「リラックスタイム」ではタイ人女性らが短期間で頻繁に入れ替わり、滞在資格が不安定な外国人を雇っていた実態もあるとのことです。

表向きは「リラクゼーションサロン」、その裏では性的搾取を目的としたブローカー組織の拠点になっていた可能性も浮上しています。

湯島エリアは、上野・御徒町と隣接し、飲食店やマッサージ店が密集するエリア。警視庁関係者は、

「一部店舗が“マッサージ”を装い、外国人女性を性的サービスに従事させている実態がある」
と明かしており、「リラックスタイム」はその典型例だったと見られています。

今回の摘発は、表面化しにくい外国人女性搾取の温床にメスを入れる重大な一件

捜査は今後、同店の経営実態や資金の流れ、ブローカーの存在まで踏み込んで進められる見通しです。

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犯行動機は?

細野容疑者はこれまでの取り調べに対し、「金のためだった」と供述しているといわれています。

しかし、単なる金銭目的では済まされないこの事件の背景には、外国人女性を使い捨てる“性的搾取ビジネス”の構造があると見られています。

湯島周辺には多国籍のマッサージ店が点在し、その多くが「タイ古式」や「オイルマッサージ」をうたう一方で、実態は性的サービスを提供しているケースも。

警視庁は、細野容疑者の背後に外国人斡旋業者やブローカーの存在があるとみて捜査を進めています。

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12歳少女の母親の現在

少女は6月に母親と一緒に来日しましたが、母親はわずか2週間で帰国。
その後、少女を「リラックスタイム」に残して姿を消したといいます。

母親はタイに戻った後、行方が分からなくなっていると報じられており、少女は「母を信じて日本に来た」と話しているとのこと。

日本語も分からない中、ひとりで見知らぬ国に取り残された少女は、勇気を振り絞って入管に駆け込み、保護されました。

現在、少女は関係機関に保護されており、「タイに帰って学校に通いたい」と話しているそうです。

あまりにも過酷な体験をしたこの少女に対して、精神的ケアと帰国支援が急がれています。

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ネット上の反応は?

タイの美容室で髪を切ってる女性(美容師さん)のスカートめくりをして、猛抗議中も笑っていた日本人観光客が通報された事件もつい最近…タイでの日本人の印象、めちゃくちゃ悪くなってる。 今や世界にこういう「日本」も報じられてる。 12歳で言葉も解らない所に置いていかれて…他の同年代の子たちは観光地やらディズニーランドとか行って楽しんでるだろうに。可哀想で吐き気するわ。

帰国したら親や親族と合流する事になるから、帰国しない方が良いと思いますが。 タイは単一民族国家じゃなくて、タイ人以外の少数民族もそれなりに居て、少数民族に対する国のケアがなっていないので人身売買が起きちゃうんです。

これ、3か月後出入国管理局に1人で行く、までがセットの難民狙いだと思う。こんなの小6くらいの子どもが交番にいくならわかるけど、いきなりこんなとこ知ってるわけない。学校に通いたいって言ってるとこからしてもまずは子どもに在留資格とらせて、なんなら国籍までとらせて次母親だからで2人で住めるよって言われてたんじゃないかな。

『入国から約3カ月後の9月中旬、東京出入国在留管理局を訪れ「働かされていた」と相談し、事件が発覚した』 日本語が話せない状態から3ヶ月でここまで出来るようになったことが素晴らしい。 それに比べて大人たちのなんと醜いことよ。母国に帰しても毒親の下に戻るしかないのでは?

誰も相談できる相手がいない中12歳の少女が親に置き去りにされ不法労働をさせられていたのが日本国内であることに驚きとショックを受けた。おそらく私が知らないだけで多くの同例はあるのだろうけど自分で管理局に出向き相談して保護され店の摘発につながりよかった。しかし帰国に向けて調整中だとは思うが帰国したことにより本人が希望する学校教育を受けられるかは疑問だ。この少女の人生はこれからだから自身でしっかり切り拓き幸を掴むと信じて止まない。

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まとめ

たった12歳の少女が“働かされていた”というこの事件は、単なる違法就労ではなく、日本社会の見えない人身取引の闇を突きつけています。

店を経営していた細野正之容疑者の責任はもちろん、少女を送り込んだ母親や背後の斡旋ルート、そして黙認する社会構造にも目を向ける必要があります。

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