過去には“迷惑系YouTuber”として一世を風靡し、数々の炎上騒動を巻き起こしてきたへずまりゅう氏(本名:原田将大・34)が、7月20日に行われた奈良市議会議員選挙で初当選を果たしました。
このニュースにネット上では驚きと困惑が広がっており、「応援したい」という声がある一方で、「投票した人の気が知れない」といった批判も相次いでいます。
今回の記事では、初当選したへずまりゅう氏の詳細や、主な公約などをまとめてみました!
“迷惑系YouTuber”から市議会へ――異色の転身に戸惑いの声
へずまりゅう氏といえば、スーパーでの迷惑行為や有名人への突撃動画などで世間を騒がせた元“炎上系YouTuber”。2021年には窃盗罪などで有罪判決を受けるなど、数々のトラブルで話題となってきた人物だ。
そんな彼が今回、無所属新人として奈良市議選に出馬し、55人が立候補する激戦を勝ち抜いて初当選。SNSでは、「さすがに通らないと思ってた」「冗談かと思った」「世も末」など、否定的な声が相次いだ。
【当選確実】
皆様ありがとうございます。
へずまりゅう奈良市議会議員選挙当確しました。 pic.twitter.com/O3f5L9WA41— へずまりゅう (@hezuruy) July 20, 2025
へずまりゅうとは何者?
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本名: 原田 将大(はらだ しょうた)
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生年: 1991年生まれ(34歳)
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出身: 山口県
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元職業: 迷惑系YouTuber・動画配信者
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活動歴: 2020年頃から迷惑動画で注目され、数々の炎上騒動で知名度を拡大
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前科: 2021年、窃盗や威力業務妨害などの罪で有罪判決
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現在: 更生を誓い、YouTubeで啓発活動や地域貢献活動を行う。2025年奈良市議選に出馬し、初当選。
へずまりゅうの主な公約とは?
へずまりゅう氏は選挙戦で、特に奈良公園のシカ保護を中心とした“地域密着型”の公約を前面に押し出していました。
選挙中に本人がSNSや街頭で訴えていた主な政策内容をまとめてみました。
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奈良公園のシカを守るための保護活動の強化
→ 観光客のマナー向上や、交通事故防止の対策強化など -
動物愛護・命の大切さを伝える啓発活動
→ 小中学校などでの出前授業、イベント開催の提案 -
若者の政治参加を促進する取り組み
→ SNSを活用した情報発信、選挙啓発動画の制作など -
いじめ・自殺対策に力を入れる
→ 自身の過去の経験を活かし、「苦しんでいる人の声に耳を傾けたい」と発信
また、へずまりゅう氏は「過去に問題があった自分だからこそ、今悩んでいる人に寄り添える」と語っており、弱者支援や心のケアにも力を入れたい考えを示しています。
“更生の証”として支持する声も
しかし一方で、ここ最近の彼の活動ぶりに好感を持つ人も少なくありません。
近年は奈良公園のシカ保護活動などに力を入れており、「真面目にやってるなら応援したい」「過去に問題があっても更生できる社会であるべき」といった擁護の声も出てきています。
選挙戦ではSNSの発信力を最大限に活用し、若年層を中心に認知を広げ、過去の知名度を「選挙の武器」として昇華させた戦略が、功を奏した形となりました。
SNS上の主な反応
元迷惑系YouTuberのへずまりゅう当選。
「あいつは過去に犯罪を犯していただろ!」と批判したい気持ちも分かりますが、
迷惑系政治家だらけの日本国において、彼のやった迷惑など屁のようなものですよ。
50億円ポッケないないの二階よりマシ。
— R.jpeg (@aespa_7249) July 20, 2025
選挙🗳️開票速報
👈へずまりゅうは当選確実‼️
シカ🦌政策👉二階伸康 落選🎉
目玉政策が「パンダ🐼」✅シカ🦌の勝利。 pic.twitter.com/VFmn2ynmzL
— Oren (@Oren46902) July 20, 2025
へずまりゅうが当選したら奈良が終わるという人へ
今の奈良は元々終わってます🦌
支那人にヘコヘコ議員より
物怖じせず言う人の方がいいだろ— 夏夜 (@nanathuthu839) July 20, 2025
【話題】へずまりゅうさん、当選を報告
任期満了に伴う奈良市議選で、へずまりゅうさんが当選
↓
「悪名は無名に勝る」「応援する」などさまざまなコメントが寄せられる pic.twitter.com/NVLgQY6pkC— 夜薬依輪の処報箋 (@yagusuriirin) July 21, 2025
へずまりゅう氏当選は私は良いことだと思うけどねえ。
彼、ちゃんと行動してたから評価されたんでしょ。
過去なんてちょっと調べれば出てくるこの時代に当選するんだから。更正した人は報われるべき。
— いなとも (@InatomoDol) July 20, 2025
まとめ
その異色の経歴と過去の炎上歴から、「なぜ当選したのか?」という疑問の声が後を絶たないへずまりゅう氏。
しかし、SNS時代ならではの影響力と、“行動を変えた姿”に対する期待が、一定の支持を集めたことは確かだと思います。
今後は、市議としての言動が厳しく注視されることになる事になるでしょう。