埼玉県杉戸町の夏の風物詩、古利根川流灯まつりが開催されます。
畳一畳ほどもあるの大型灯ろう約250基が、古利根川の川面約1Kmを埋め尽くすその姿は大変美しく圧巻です。
古利根川流灯まつりの開催日程、場所や見どころを紹介していきます。
昭和10年頃に始まり、長い空白の時を経て平成2年に復活をしたという「古利根川流灯まつり」です。
畳1畳分と言われる日本一大きな灯ろう200~250基が、古利根川に浮かべられます。
たまには、ぼんやりとした灯ろうの優しい光に癒されてみませんか?
「古利根川流灯まつり」開催情報!
開催日程
2023年8月26日(土)~8月27日(日)
灯ろう係留:2023年8月22日より
雨天決行、荒天中止
開催時間
17:00~21:00頃
開催場所
古利根川河畔 (古川橋~清地橋)
※観覧には古利根川河畔の遊歩道をご利用ください。
交通規制
17:00~21:20(予定)
杉戸側のみ
天気予報
アクセス方法
東武スカイツリーライン 東武動物公園駅東口から徒歩2分
お問い合わせ先
埼玉県 杉戸町観光協会(杉戸町商工会)
TEL:0480-32-3719
「古利根川流灯まつり」の歴史
古利根川流灯まつりは、昭和初期頃に、杉戸町と宮代町との境を流れる古利根川を利用して、それぞれの店が工夫を凝らした灯ろうを古利根川に浮かべる商店の宣伝のための「流燈曾」を開催しました。
その後、第二次世界大戦中に一時中断したものの、平成2年に若手の町民が町おこしの一環として流燈會を復活させ、平成6年に今ある形の「古利根川流灯まつり」として復活されました。
「古利根川流灯まつり」の見どころは?
地上に降りた天の川
と、聞いて何だと思いましたか?
古利根川流灯まつりには欠かせないもの、それが灯ろうです。
その灯ろうの何がすごいって、まずはその大きさ。
畳1畳分もある大きな灯ろうは、町の人たちの手によって釘を使わずに作られています。
そして、その数!
250基ほどのたくさんの灯ろうが、古利根川に約1kmもの長さに連なって光の帯を作るその姿こそが「地上に降りた天の川」というわけです。
遊覧船でクルーズ!?
大人気の為、2023年は予約完売しました!
開催日
2023年8月25日(金)~27日(日)
金曜日もやっています!
開催時間
17:00~21:00
15分間感覚で運行(所要時間約20分)
料金
無料
乗船人数
4名まで乗船可能
予約方法
杉戸町観光協会に電話で要予約
TEL:0480-32-3719
飾り灯ろう
お祭り開催1カ月前に、たくさんの人たちによって飾り灯ろうの作成をしています。
この飾り灯ろうは、川に係留される灯ろうとは別に、川の沿道の柵に飾られます。
その他の催し物
踊り・ダンス・バンド・民謡・歌謡ショーなど
セレモニー
人力車
運営:杉戸町商工会青年部
露店
まとめ
夏の終わりを感じる頃に、優しい灯ろうの光を眺めてみるのも良いですね。
あえてのんびり、時間をたっぷり使ってゆっくりするにはピッタリなイベントだと思います。