2025年3月4日、全国高校男子駅伝で5度の優勝を誇る強豪校の福岡・大牟田高校の駅伝選手が、4月に鳥取城北へ集団転校することが分かりました。
赤池健ヘッドコーチの降格を決めた学校の対応に反対した選手の大部分が、赤池氏が4月から監督として就任する鳥取城北に転校する事態となりました。
赤池健氏とは何者なのでしょうか?
鳥取城北へ異動する理由は?
今回の記事では、こちらについてまとめていきます!
福岡 大牟田高校駅伝部の18人が監督を追って集団転校
2025年3月4日、全国高校男子駅伝で5度の優勝を誇る強豪校の福岡・大牟田高校の駅伝選手が、4月に鳥取城北へ集団転校することが分かりました。
赤池健ヘッドコーチの降格を決めた学校の対応に反対した選手の大部分が、赤池氏が4月から監督として就任する鳥取城北に転校する事態となりました。
赤池氏が異動する経緯とは?
25年度からOBで元コニカミノルタ監督の磯松大輔氏(51)が監督に就任し、実質的な監督で、ヘッドコーチだった赤池氏を磯松氏のサポート役に降格する方針を伝えた結果、赤池氏は鳥取城北の監督に転職することを決めました。
チーム状況が上向いていた中で指導体制を変えることを決めた学校側に選手と保護者は反対。
撤回を求めたが覆ることはなかった為、主力選手をはじめ約9割が赤池氏の指導を受けることを希望し、鳥取城北への転校を決断したと言います。
全国高校総体と全国高校駅伝の規定では、転校後6カ月未満の選手は天災などの特別の理由を除いて出場が認められないが、2025年の全国高校駅伝には間に合う事になります。
赤池健氏の体罰ついて
2023年3月、赤池氏は監督を務めていた2021から2022年に体罰を行ったとして退職しています。
選手と保護者が赤池氏の指導を希望し、赤池氏は研修を受けた後「二度と体罰を行わない」という誓約書を提出した上で現場に復帰していました。
赤池氏指導の結果、全国高校男子駅伝で2023年は6位、2024年は優勝争いをして2位と躍進しました。
チーム状況が上向いていた中で指導体制を変えることを決めた学校側に選手と保護者は反対。
撤回を求めたが覆ることはなかった為、主力選手をはじめ約9割が赤池氏の指導を受けることを希望し、鳥取城北への転校を決断しました。
赤池健氏のプロフィール
- 名前:赤池健(あかいけ たけし)
- 年齢:52歳
- 出身大学:日本体育大学
大牟田高校駅伝部の監督として長年指導を続けて来ました。
彼の指導のもと、大牟田高校駅伝部は30年連続で全国高校駅伝(都大路)に出場するという快挙を達成しました
大牟田高校駅伝部は、30年連続で全国高校駅伝(都大路)に出場しているようです。
赤池健氏の教え子
青学大で活躍中の太田蒼生(おおた あおい)、荒巻朋熙(あらまき ともき)が大牟田高校出身です!
鳥取城北高校とは?
鳥取城北高等学校は、鳥取県鳥取市西品治にある私立高等学校。
学校法人鳥取学園が運営しています。
大量の転校生の受け入れ準備が急ピッチで行われているとのことです。
SNSでの反応は?
高校駅伝名門・大牟田で部員9割超が転校 コーチ処遇に反発か 福岡https://t.co/PVu0FlMJut
大牟田で今年度ヘッドコーチを務めた赤池健氏の処遇を巡る学校側への反発が背景にあり、部員と保護者は赤池氏の転職先となる鳥取城北での競技継続を選択しました。
— 毎日新聞 (@mainichi) March 5, 2025
全国高校駅伝で5度優勝誇る強豪の福岡・大牟田高校駅伝部選手の集団転校をスポーツ報知が報じる。学校側が元コニカミノルタ磯松大輔氏を監督に就任させ、赤池健ヘッドコーチ降格の方針とると赤池氏は鳥取城北監督に転職決め、現1、2年生の約9割と大部分も反対し鳥取城北に転校pic.twitter.com/yLS1Gqed8m
— いがいがいがする人 (@http_makoto) March 5, 2025
大牟田高駅伝部、選手の9割が集団転校…全国高校男子駅伝5度優勝の名門 https://t.co/yM6noYxdNI
赤池健ヘッドコーチ(HC、52)の降格を決めた学校の対応に反対した選手の大部分が、赤池氏が4月から監督として就任する鳥取城北に転校する事態赤池氏は監督を務めていた21~22年に体罰を行ったとして
— (・∀・)bォゥィェ (@pazudora_ya2) March 5, 2025
まとめ
2025年度からの鳥取城北高校の活躍が楽しみです!