2025年、2億円超の未払いをめぐる破産申し立てで話題となった歌手・長渕剛さん。
激しいロック魂で知られる彼を、長年にわたって支えてきた“妻”の存在にも注目が集まっています。
そのお相手は、かつてアクション女優として一世を風靡した志穂美悦子(しほみ・えつこ)さん。
現在は芸能界を引退し、公の場にあまり出てこない彼女ですが、実はある分野で精力的に活動していることをご存じでしょうか?
今回の記事では、志穂美悦子さんの経歴や結婚の馴れ初め、現在の活動、そして長渕剛さんとの夫婦関係についてまとめました。
プロフィール:志穂美悦子さんとは?
項目 | 内容 |
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本名 | 長渕悦子(旧姓:塩見悦子) |
生年月日 | 1955年10月29日(69歳・2025年現在) |
出身地 | 岡山県西大寺市(現・岡山市) |
元職業 | 女優・スタントアクション女優 |
代表作 | 『柳生一族の陰謀』『戦国自衛隊』『必殺シリーズ』など |
芸能活動 | 1973年〜1987年(引退) |
10代で芸能界入りし、日本初の本格派アクション女優として活躍。
キレのある殺陣やスタントは“女性版千葉真一”とも言われるほどで、数多くの時代劇やVシネマで名を馳せました。
長渕剛さんとの馴れ初めと結婚
2人が出会ったのは、1986年放送のフジテレビドラマ**『親子ゲーム』**での共演がきっかけでした。
当時、長渕剛さんは前妻・石野真子さんとの離婚後で、メディア的にも話題に事欠かない存在。志穂美さんとの出会いが、長渕さんの人生を大きく変えたとも言われています。
その後、交際を経て1987年に結婚。芸能界の第一線で活躍していた志穂美さんは、結婚を機に芸能界を引退し、家庭を支える道を選びました。
夫婦関係は?長渕剛との現在の暮らし
長渕剛さんと志穂美悦子さんの夫婦仲は非常に良好と言われています。
長渕さん自身もインタビューで「彼女はオレの魂の支え」と語ることが多く、互いにリスペクトし合う関係が伺えます。
子どもは3人(長男・長女・次男)おり、特に長男・長渕蓮(れん)さんは俳優としても活動しています。
長渕蓮(れん)さん
また、長渕さんのツアーやイベントにも志穂美さんが裏方として協力することもあり、まさに二人三脚で歩んできたことがわかります。
現在の活動:情熱を注ぐ“フラワーアート”
表舞台からは退いた志穂美悦子さんですが、現在は“フラワーアーティスト”として新たな道を歩んでいます。
2006年から本格的に活動を開始し、以下のような実績があります:
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全国各地で個展・ワークショップを開催
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花を通じた被災地支援(東日本大震災後など)
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作品テーマ:自然・命・再生・祈り
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作風は「情熱」「爆発的生命力」を感じさせるダイナミックなアレンジ
公式ブログやInstagramで作品を発表しており、ファンからは「長渕剛と同じ“魂の表現者”」と評されています。
まとめ:志穂美悦子さんは“今も芯の強い女性”
かつてアクション女優として活躍し、結婚を機に表舞台から姿を消した志穂美悦子さん。
しかし現在は、花という新たな表現方法を通じて、情熱を注ぎ続けています。
そして、音楽活動を貫く長渕剛さんのそばで、静かに、しかし確かな存在感で支え続けている。
彼女の“現在”を知ることで、長渕剛さんの音楽や生き様にも、より深みを感じるはずです。