「恋に生きた女優」と言われた遠野なぎこさん。
離婚歴や熱愛報道が注目されるたびに話題を呼んできました。
そこで気になる、元夫はどんな人たちなのでしょうか？
彼女の恋愛遍歴から、遠野さんの人間らしい魅力を紐解きます。
スピード婚とスピード離婚を繰り返した恋愛人生
遠野なぎこさんの恋愛人生は、波瀾万丈そのものでした。
彼女はこれまでに2度の結婚と離婚を経験しており、いずれも“スピード婚・スピード離婚”として話題を呼びました。
1度目の結婚は2009年。お相手は飲食店経営者の一般男性でしたが、わずか55日間で離婚。
さらに2014年には再婚を果たしますが、このときも約2か月で破局しています。
世間からは「なぜそんなに早く？」という疑問の声も上がりましたが、彼女は後にこう語っています。
「好きになったら一直線。でも壊れるのも早いの。だから私は、恋愛が怖いんです。」
元夫たちのプロフィール
【1人目の夫】飲食店経営者の一般男性（2009年結婚）
2009年5月に結婚を発表した1人目の夫は、飲食店を経営する一般男性。
当時、交際期間わずか1か月という“超スピード婚”だったことでも話題を呼びました。
結婚生活はわずか72日。ただ、意外にも円満離婚だったようです。
離婚の理由について遠野さんは、「結婚生活が始まってから、急激に不安定になってしまった」と語っており、当時の自身のメンタルの不安定さが大きく影響したようです。
「私には、結婚というものが早すぎたのかもしれない」
と、後に振り返っています。
【2人目の夫】会社員の一般男性（2014年結婚）
2014年に再婚したお相手も一般の会社員男性。
元プロボクサーで、バーを経営している方だったようです。
このときもスピード結婚で、報道によれば交際から2か月でゴールイン。しかし、結婚生活は長く続かず、わずか55日間で離婚することとなりました。
遠野さんは離婚の理由について、「気を遣いすぎてしまった」「夫に“いい妻”を演じようと頑張りすぎてしまった」と語っており、無理を重ねた結果、自ら距離を取ったと明かしています。
「自分の本音を出せなくなると、壊れるのは早いんです」
という言葉には、彼女の繊細な一面が表れていました。
【3人目の夫】会社員の一般男性（2023年結婚）
遠野なぎこさんより少し年上の一般男性で、マッチングアプリで知り合い、2023年1月2日に初対面。そこから急速に恋が進んだとされています 。
結婚発表時に「同居はしていない」と遠野さん本人が明言。「私があんまり人と暮らすのは得意じゃないので…様子をみながら」とのことでした。
2023年2月22日に結婚を発表
しかし、わずか2週間後の3月7日には離婚を発表し、スピード離婚（17日間）となりました。
離婚理由については、「結婚は“楽しさ”を求めるもの。思ったより楽しくなってしまうから離婚する」と、独特な価値観を語っていました。
【4人目は婚約破棄】会社員の一般男性（2023年末結婚）
年下の一般男性で、44歳の遠野さんより一回り以上年下と本人が明かしています。
マッチングアプリで出会い、2023年10月から交際スタートし、11月に逆プロポーズ大作戦が成功し婚約に至ったことを報告 しました。
2023年12月1日のInstagramライブや投稿で、「結婚の具体的な話をした」「結婚日も決まっている」と明かし、「彼の勤務先も結婚の日取りも知ったのは最近」「別居婚希望」「お金はお互い別管理」など、彼女らしい独自の価値観も語っていました。
しかし、2023年12月上旬、婚約者が約束していた「毎日LINEをする」という連絡を一度破ったことが理由で、“婚約破棄”となってしまいました。
遠野なぎこ遺体発見、自宅で命を絶ったかと速報！
恋愛と結婚を繰り返し難病を抱えていたけど、20歳年下の彼氏ができて
幸せそうにしていたのに生きる事を
諦めてしまったんだ。芸能人って
自宅で自殺する人が多いな。
どんなに辛くても生きていてほしかったぜ pic.twitter.com/O1jQVlv00i— 今を楽しむ俺2 (@ptpt643753) July 4, 2025
テレビで語った“恋愛観”と心の叫び
遠野さんはバラエティ番組やインタビューでも、自身の恋愛観を赤裸々に語ることで知られていました。
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「誰かを好きにならないと、生きてる感じがしない」
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「でも、恋をしてもどこかで自分を傷つけてしまう」
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「本当はずっと、愛されたかっただけ」
こうした発言には、ただの恋多き女性ではなく、**“愛に飢えた少女のような心”**が透けて見えます。
恋愛の中で自己肯定感を求め、それでもうまくいかず、また自分を責めてしまう──
彼女の恋愛は、まるで心の叫びそのものでした。
歴代パートナーとの関係に見える“なぎこらしさ”
歴代のパートナーはいずれも一般男性で、「誠実で優しい人を選んだ」と語っていました。
しかし交際や結婚生活が続かない背景には、彼女自身の過去のトラウマや心の不安定さが影響していたと見られています。
遠野さんは、「うまくいかなかったのは、私のせい」とたびたび自己否定の言葉を口にしていました。
それでも恋をやめなかったのは、心のどこかで「信じたい」という想いがあったからでしょう。
世間の声と、共感する女性たち
遠野なぎこさんの恋愛遍歴には、批判だけでなく共感の声も多く寄せられていました。
「本当はすごく純粋な人なんだと思う」
「“恋愛に全力”な姿勢に励まされた」
「うまくいかないことも全部含めて、リアルで好き」
とくに、恋愛に不器用だったり、愛に依存してしまう女性たちからは、彼女の正直な姿に“自分を重ねた”という声も。
まとめ｜「恋に生きた女優」遠野なぎこが残したもの
遠野なぎこさんは、決して“恋愛体質の女優”ではなく、愛を求め続けた一人の女性でした。
過去の傷を抱えながらも、恋をすることで「自分を肯定しよう」としていた姿は、誰よりも人間味にあふれていました。
彼女の恋愛は、うまくいかなかったかもしれません。
でも、そのすべてが彼女の「生きた証」であり、今も多くの人の胸に残っています。
