【3.5億円詐欺】飯尾雄一容疑者とは?なかやまきんに君元マネージャーの巨額事件の全貌

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お笑い芸人・なかやまきんに君(本名:中山翔二)さんの元マネージャー補助として活動していた飯尾雄一(いいお・ゆういち)容疑者が、総額3.5億円規模の詐欺事件に関与していた疑いが浮上しました。

週刊文春は2024年にすでにこの巨額事件を報じており、裏金作りやキックバック疑惑まで取り沙汰されていました。

今回の記事では、事件の概要、週刊文春が掴んだ証拠、なかやまきんに君との関係、そして逮捕までの経緯を詳しくまとめます。

目次

飯尾雄一容疑者が関与した3.5億円詐欺事件の概要

週刊文春の報道によると、飯尾雄一容疑者が関与したとされるのは、複数の企業や個人から総額3億5千万円以上を不正に得た大規模な詐欺スキームです。

その中心的な手口は、なかやまきんに君の個人事務所「333(ササミ)」名義を利用した架空取引とキックバックでした。

  1. 架空の取引契約を作成

    • 実際には商品やサービスの提供がないにも関わらず、「イベント出演料」「広告制作費」などの名目で高額請求書を作成。

    • 請求額は数百万円〜数千万円単位に及び、一部は1000万円超のケースもあった。

  2. 事務所名義で送金

    • 請求先企業は「なかやまきんに君の事務所との取引」ということで支払いに応じる。

    • この時点で表向きは正規の取引に見えるため、企業側も不審に思いにくい構造だった。

  3. 資金の還流(キックバック)

    • 入金された金額の大部分を、飯尾容疑者が指定する口座に戻させる。

    • 戻す際に「手数料」や「経費」の名目で1〜2割を差し引く。

    • 週刊文春が入手した銀行通帳記録には、この還流の痕跡が複数回確認されている。

  4. 繰り返し実行

    • この手口を少なくとも3回以上繰り返し、確認されているだけで総額3,700万円の資金が不正に流出。

    • 他のルートや未確認分を含めると、被害総額は3.5億円規模に膨らむとみられる。

このスキームは、芸能人の名義と信頼を利用することで、被害者側が「芸能プロジェクトへの出資」や「広告契約」だと誤認しやすい点が特徴です。
関係者によれば、飯尾容疑者は過去にも同様の金銭トラブルを起こしていた可能性があり、今回の事件はその延長線上にあると見られています。

飯尾雄一容疑者の顔画像やプロフィールは?

飯尾雄一容疑者の顔画像は?

飯尾雄一容疑者のプロフィール

  • 名前:飯尾雄一(いいお・ゆういち)

  • 年齢:51歳

  • 職歴大手生命保険会社の元社員
       なかやまきんに君が代表を務める株式会社333(ささみ)のマネジメント担当

  • 勤務期間:詳細不明

  • 特徴:芸能マネジメント業務に携わり、きんに君のスケジュールや現場対応をサポートしていたとみられる

飯尾容疑者は、なかやまきんに君が吉本興業を退所後に設立した個人事務所「333」でマネージャー補助として勤務していました。

スケジュール管理や取引先とのやり取りなどを担当し、信頼できるスタッフとして近しい立場にいました。
しかし、その信頼関係を利用して巨額詐欺や裏金作りを行った疑いがもたれています。

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逮捕までの経緯

  • 2024年4月:なかやまきんに君の会社から800万円を詐取(架空の通販サイト事業を口実)

  • 2024年7月19日:週刊誌で金銭トラブル・失踪報道

  • 2024年8月7日:週刊文春が3.5億円詐欺&キックバック疑惑を詳報

  • 2025年7月7日:警視庁が詐欺容疑で飯尾容疑者を逮捕

  • 2025年8月12日:逮捕報道が全国に拡散、SNSでも大きな話題に

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ネット上の反応は?

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まとめ

今回の3.5億円詐欺事件は、芸能界の信頼関係を悪用した悪質なケースであり、1年前から週刊誌が追っていた長期取材案件でもあります。

今後、警察の捜査が進む中で、金の流れや他の関係者の関与がどこまで明らかになるのか注目されます。

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